北見市浄化センター

北見市浄化センターについて

北見市浄化センター管理棟

北見処理区では1962(昭和37)年に公共下水道事業に着手、1963(昭和38)年から供用を開始し、下水道普及率は97%に達しています。
下水排除方式については、汚水と雨水を分けて集水する分流式に加え、汚水と雨水を同じ管で集水する合流式が一部残っています。
下水の処理は北見市浄化センターにおいて標準活性汚泥法により行っています。当センターの現有処理能力は1日当たり69,700立方メートルであり、1日平均約50,000立方メートルの下水を処理しています。
また、下水汚泥の処理段階で発生する消化ガスをマイクロガスタービンの発電用燃料として利用しており、発電の際の排熱は暖房・給湯の熱源として有効利用しています。
このように、当センターでは従来からの下水道の目的である雨水及び汚水の排除、公共用水域の水質保全、トイレの水洗化等を図るための整備はもちろんのこと、環境に対する社会の関心や、より豊かな生活環境の形成への人々の要求が高まっていることを考慮し、限りある資源を有効に利用し、環境に対する負荷を小さくできるような事業にも取り組んでいます。

下水処理の流れ

北見市浄化センターでは、下の絵のように下水を処理しています。
入ってきた下水は、13時間から15時間程度かけて処理し、常呂川に放流しています。

下水処理の流れ
沈砂池

(1)沈砂池
流入した下水中に含まれている大きなゴミや土砂類を取り除き、ポンプの詰まりや摩耗を防ぎます。

最初沈殿池

(2)最初沈殿池
沈砂池で大きなゴミや土砂類が取り除かれた下水を、1時間程度の時間をかけてゆっくり流し、沈砂池では取り除ききれなかった小さなゴミ等を沈殿させ、除去します。
沈殿させたゴミ(汚泥)は、重力濃縮タンクに送られます。

反応タンク

(3)反応タンク
最初沈殿池で沈殿処理された下水を、活性汚泥(好気性(生育に酸素を必要とする)微生物を多量に含んだ泥)と混合し、ばっ気する(空気を送り込む)と、微生物は水に溶けた酸素で呼吸し、最初沈殿池で除去できなかったゴミや汚れ等の有機物を吸収分解しながら増殖し、重さが増えて沈みやすくなります。
反応タンク内のばっ気時間は8時間から10時間程度です。

微生物

活性汚泥中には、さまざまな種類の微生物が多数存在しています。
そのうち、下水処理に関係する微生物は200種類程度、特によく出現するのは50種類程度です。

最終沈殿池

(4)最終沈殿池
反応タンクで微生物処理された下水を、4時間程度かけてゆっくり流し活性汚泥を沈殿させると、上澄水はきれいになります。
沈殿した活性汚泥は再び反応タンクに戻し(返送汚泥)、余った活性汚泥(余剰汚泥)は機械濃縮機に送ります。

消毒設備

(5)消毒設備
最終沈殿池で沈殿処理された水は、まだ大腸菌やその他の細菌類が含まれているため、次亜塩素酸ナトリウムという塩素系の薬剤で消毒します。

水の浄化の状況

流入水
沈砂池の水(流入水)
反応タンク
反応タンクの水
最終沈殿池
最終沈殿池の水
放流水
放流水
中央監視室
中央監視室
水質試験室
水質試験室
お問い合わせ
上下水道局浄化センター
電話:0157-25-8531
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